侘び草 植栽後約2週間経過
侘び草を2個だけ置いたシンプルなレイアウトに変更して2週間。
現在はこんな感じです。
(部屋の電気など他の照明を消灯して、カメラが水槽の中心に来るように撮影すると簡単にADA公式っぽい写真が撮れます)
相変わらず縦方向の生長が激しい水草たちです。
侘び草「かれん」の水草たちは植栽後1週間後に水面に達したため、先日トリミングを行いました。左上から右下へ流れるような構図を目指しています。
他の葉が邪魔でなかなかソイルに根が届かないので、ピンセットで整えたりしています。水槽がかなり小さいため、グロッソの絨毯が広がるまでには水槽の半分の高さまで水草に覆われそう。。少しソイルが厚すぎたかも。
グロッソは盛んにソイルに根を張っていますが、かれんの水草たちはまだ穏やかです。侘び草は根が安定していない時期でも水草が抜けたり浮いてこないので安心です。
ところで、半年ほど飼育したメイン生体のベタが、先日☆になってしまいました。
環境の変化にはかなり強い個体でしたが、リセット後立上げの初期段階で生体を投入するというラフプレーにより、pHショックから口腐れ病にやられてしまったようです。水槽を立ち上げて最初の1~2週間は毎日水替えを欠かさず行い、濾過バクテリアの準備が整うまでは生体を投入すべきではありません。
現在はカージナルテトラ2匹、オトシンクルス1匹、ヤマトヌマエビ1匹体制です。カージナルテトラは5匹購入しましたが、投入後1日で2匹死亡、1匹は水面から脱走を試み☆となりました。
カージナルテトラと同時にイシマキガイを2体迎えましたが、こちらも水質の問題か、1週間ほどで死んでしまいました。高温から逃れるため自力で脱走を試みた初代イシマキガイと違い、買い足した個体は水中で動かなくなっていることが多いです。
水槽や外掛けフィルターの汚れや苔を掃除する生体としては、イシマキガイが最も優秀だと思います。次にオトシンクルスですね。ヤマトヌマエビは大食漢のため、苔が異常繁殖した場合を除き、本来投入する必要はありません。水草の新芽や柔らかめの葉、サイズの小さな生体にまで手を出し、最悪の場合レイアウトを台無しにすることもあります。
以上の理由から最近アクアリストのヤマトヌマエビ離れが進み、ミナミヌマエビなどおとなしい個体を扱うことが多くなっているようです。
早めに水質を安定させて、新しい生体を無事に迎えられるよう努力中です。