水草 悪魔の藍藻被害からの復帰
ここのところ忙しくて水替えをサボっていたのと
連日の水温上昇のお陰で水槽がコケだらけになったので
深夜ですが設備をほとんど外して掃除しています。
ヒーターを外すと、ヒーターを囲うように植えている
ロタラ・ワリッキーを原状に復すのが面倒なのでやめました。
現在は器具を分解して塩素系漂白剤に漬けて殺菌しています。
具体的には外掛けフィルターのポンプとパイプの部分、
CO2ディフューザー、ドロップチェッカーです。
コケの殲滅にはこれが一番効果があります。
特にADAのガラス製品などは月に1回ぐらいの頻度で漂白剤で
コケ対策・消毒を行う事を強くオススメします。
塩素系漂白剤は無論生体に対し有毒であるので
よく洗浄した後カルキ抜きで中和することをお忘れ無く。
特に意味はないですが外掛けフィルターのポンプを通電して
漂白剤を循環しています笑。
実は春からずっと藍藻の被害に悩まされていました。
なるほどカリウム系の添加剤を使用すると爆発的に増えました。
普通CO2添加を行っていると弱酸性の水質になるはずで
添加量が少ないのかと思い意を決してADAドロップチェッカーを
購入してはみたものの、CO2濃度は見事に適正で問題なし。
しばらく毎日換水して、ひどいときは細いホースで吸い出しも
行っていましたが、1日放置するとハイ元通り。
...
先日3日ほど遮光したら収まりました。(収まるのかよ)
しかし今でも5日ほど連続してCO2添加・ライト点灯を行うと
少しずつ再発しているので根絶は完了していない模様です。
この前ショップのスタッフの方からフィルターの掃除をしたら収まった
という経験談を聞いたので、今日はその目的も兼ねて徹底的に滅菌します。
確かに、外掛けフィルターの底に細かい藍藻が生息していましたorz
連日の気温がバカみたいに高く、水温が毎日34℃ぐらいまで上昇しています。
通常はウォータークーラー必須の状態ですが
水温変化に強い個体を選択したお陰で何とか現状で維持できています。
水草の生長は、ロタラ・ワリッキーがより強い光を求めて上方向に
伸びていますが、その他の水草はあまり活発でなくなった気がします。
アマゾンソードは新しく葉を伸ばさなくなり、キューバパールは
古い葉から枯れている印象です。キューバパールの絨毯の夢は
最早潰えた感じがしています。
リセットして30cmキューブガーデンで再開したいと考えていますが
予算と手間を考えると現状維持が吉であるような雰囲気です。