アクアリウム 変更点
以前の投稿で水槽立ち上げ後約1ヶ月の様子を公開しましたが
一部構成を変更したので記録します。
立ち上げ当初は光量が全く足りていなかったり
水質も安定しなかったので、1ヶ月経過してもキューバパールグラスに
成長の兆しはありません。
まず、水槽買ったときに一緒に付いてきたベタストーンを撤去しました。
「ベタ飼育セット」なので付属品はおまじないの如く何も考えずに
水槽に投入していました。他にも”ベタの育成に適した水を作る薬品”(試用品)も
入っていたので初期に全部入れました。立ち上げ直後に集中換水を行ったので
こちらの効果は早々に切れていると思います笑。
ベタストーンの効果を調べてみると、アンモニアの吸着だとか
酸素の供給だとか書いてあって、水草やエアレーションが
ない飼育環境でベタを飼う時に使うと良い物体らしい。
水草水槽で生物濾過が機能している環境だと必要なさそう。
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初期段階でキューバパールグラスやショートヘアーグラスに発生した
アオミドロ対策の為に投入したヤマトヌマエビ(3匹)がコケを食べ尽くし
キューバパールグラスを引っこ抜いたりする食害が酷くなったので
別の水槽に隔離しました。調べてみると、キューバパールグラスを育成
サイアミーズなど低床のコケを食べる生体は御法度のようで、
このような食害被害は周知の事実のようです。。
よって現在はベタとオトシンクルスとイシマキガイ各1匹構成です。
この生体量では水草に必要な窒素などの養分が不足しそうだけど
大丈夫かな?
アマゾンソードは2株植栽していたのですが、大きな葉のせいで
背の低い水草類に光があまり届いていないと感じたため
一株撤去しました。思いのほか強く根を張っていて
引っこ抜く際に他の水草の多くを道連れにしてしまったので
せっかく根付き始めていたショートヘアーとキューバパールを
植え直しする羽目になりました。
思いつきで余計な作業をして得する事は滅多にないですね。
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もう1点、外掛けフィルターをテトラのAT-SからAT-20に変更。
若干フィルターが大きくなりました。ポンプの性能は多分同じなので
排水口の幅が広くなった分、水流が落ち着くと思いましたが
濾材の抵抗は下がったのか、結局水流は強くなったみたいです('A`)
毎朝水面にエサを取りに来たベタがその大きなヒレのせいで
少し流され気味になっています。あまり良くないですね。
AT-20に関しては、小型水槽用外掛けフィルターの業界スタンダード
といった感じで、多くのアクアブログで取り上げられており、
濾材を変更して高性能化するといったカスタムの情報も豊富にある上
最寄りのホームセンターで交換用フィルターを売ってるという利点もあります。
AT-Sはフィルター容量も小さく、ソイルのゴミを濾過していると
すぐに目詰まりを起こします。頻繁に手入れが必要な上、交換用品は
ネットで注文という取り回しの悪さが目立つので、メインタンクから
撤去し、上述のヤマトヌマエビ待機用の水循環用として機能しています。
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今回の変更点は以上です。依然キューバパールグラスに元気がなさそうで
カリウムや固形添加剤を導入し始めましたが、効果はまだ見えません。
比較的成長が遅い部類の水草のようなので、気長に待つことにします。