18cm水槽に”バックスクリーン”貼付
アマゾンソードの量も減ったし、
キューバもいつまでも成長しないしで
寂しい水景が少しでも映えるように
フィルムを貼ってコントラストを上げてみました。
近所のホームセンターにはADA製品のように
全面に糊がついてるような高級品は見当たらず、
セロハンテープで貼り付ける一般的な物しかなかったので
今回は別の用途の商品を流用しました。
お気づきの通り自動車の窓ガラス用スモークフィルムです。
使用したのは500mm×1500mmの汎用品、可視光透過率13%。
340円ぐらいでした。18cm水槽なのでこんなデカいの要らないけど。
水槽に貼る分には特に透過する必要はないので、
透過率5%かそれ以下が適していると思いますが、在庫無しでした。
一旦水槽に水で貼って大きさを測り、切ります。
表面の嫌がらせのように剥がしにくい透明のフィルムを頑張って除去します。
透明のフィルムが貼ってあった面が粘着面です。粘着面と水槽のガラスに
再度霧吹きで水を吹き付け、位置を合わせて貼り付けます。
フィルムに付属していたヘラで接着面の水滴を追い出します。
※窓ガラスの場合は気泡が多少残っても目立ちませんが、水槽の場合は
水を通して見るため、気泡の部分が全反射して鏡面のように見えるので
致命的に見栄えが悪いです。
仕上がりは思ったよりも綺麗でした!
写真ではイマイチ分かりませんが適度な透過率が
個人的には高級感があって気に入っています。
狙い通り、水景のコントラストが上がってより明るく感じます。
セロハンテープで貼るタイプの水槽用品と比べて、濡れて表面から浮く心配もなく
仕上がりも自然でいいと思います。多少難易度は上がりますが、
フィルムの大きさ的には120cm水槽くらいまで同じ商品で対応できてお得です。
アクアリウム用品に限らず、ニッチな業界のグッズは
他の業界ではスタンダードなものを流用して
「◯◯専用」みたいに売ってることが多々あるので
ホームセンターの商品でDIYしても専用品に劣らない
クオリティになることが度々ありますね。
バックスクリーン ARTI(アルティ)60 ジェットブラック(65×50cm) 関東当日便 |